2017/06/30発行 2017 SUMMER掲載記事

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名シェフの仕掛ける「粥」

 朝に粥を食べるのはアジアならでは。ニューヨークで食べるとすれば、やはりチャイナタウンを思い浮かべる人が多いだろう。その粥を、ニューヨークのレストラン界きってのセレブシェフ、ジャン・ジョルジュがプロデュースしていると、誰が予想するだろうか。

 菜食主義(ベジタリアン)を掲げた、グラマシーパークにあるジョルジュの店「abcV」が朝に提供するのは、粟と米を使った、その名も「禁断の粥」。ほんのり甘い素朴な粥に、薬味のネギ、キノコ、チリソース、刻みのり、ショウガの5種、そしてしょうゆを好みで混ぜ合わせていただく。日本人にとっては、雑炊の感覚に近い。チリソースとショウガの辛みがアクセントとなり、心も体もポカポカ。濃過ぎず薄過ぎない味付けが体に染みる。

 みずみずしいフレッシュな味わいが欲しい朝には、果物たっぷりのチアボールもおすすめだ。

「forbiddenriceandmillet congee」は、好みでしょうゆをたらすとさらに深い味わいに
オープンスペースの店内は、白を基調としている清潔なイメージ
ココナツ香る「vanilla chia bowl」は、かんきつ類が爽やかで夏にぴったり

abcv

TEL
212-475-5829
WEB
http://www.abchome.com
MAP
38 E. 19th St. (bet. Park Ave. & Broadway)


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