2017/03/31発行 2017 SPRING号掲載記事


vol. 2 ●ラルフローレン

お店探訪NYで味わうラルフローレン

 ニューヨークはショッピングの街。ハイブランドはもちろん、ありとあらゆるものを買える楽しさがある。今回は、ニューヨーク生まれのファッションブランド、超え「ラルフローレン」のエッセンスを味わい尽くす店巡りを紹介したい。

 アイビールック、アメリカントラディショナルといったスタイルで知られるアメリカを代表するブランドの一つである、ラルフローレン。競技馬に乗り、マレットと呼ばれるスティックを高々と振り上げる選手をモチーフにした「ポニーロゴ」を見ると胸躍る人も多いのではないだろうか?

 創設者でファッションデザイナーのラルフ・ローレンは、ニューヨーク・ブロンクス出身。自身がデザインしたネクタイを販売することから事業をスタート。その事業は今や高級ファッションブランドの枠を超え、さまざまなジャンルに広がっている。

 まさに生粋のご当地ブランドとも言えるラルフローレンの旗艦店は、単に最新のスタイルを見せるだけではなく、その哲学も色濃く反映させている。

 旗艦店の中でも特に、「ラルフローレンイズム」を感じさせるのは、1983年に作られたメンズの旗艦店、「RalphLauren Men’s Flagship」。1890年代に建てられたフレンチ・ルネサンス・リバイバル様式の邸宅を、そのまま生かした豪奢(ごうしゃ)な外観で、内装の古き良きアメリカ、アイビーリーグのプライベートクラブを思わせる雰囲気からは、「時代を経ても色あせないスタイル」という、ブランドの真髄を肌で感じることができる。1、2階がトラディショナル、3、4階がカジュアル、モダンのテイストを展開している。ここでは既成品だけでなく、オーダーメードのスーツやドレスシャツも手掛けているので、新調してみてはどうだろうか。

 その向かいにある「Ralph Lauren Women’s and Home Flagship」は、パリの旗艦店と同じデザイナーが手掛けた店舗で、外観も内装もオフホワイトを基調にしたフェミニンかつ上品なテイスト。フォーマルなスーツやドレスはもちろん、新作のマリンルックにと、心躍らせるショッピングができそうだ。この建物の4階には、同ブランドのコンセプトによって作られた家具やホームデコレーションアイテムを販売する「ホーム」がある。自分の部屋にもラルフローレンイズムを取り入れたいという人は見逃せないフロアだ。

 5番街にあるポロ旗艦店「Polo Ralph Lauren Flagship Store」は、紳士、婦人のカジュアルからフォーマル、そして子供、ベビー服まで、「ポロ・ラルフローレン」の全てを網羅する、いわばポロ・ラルフローレンの百貨店。店舗内にカフェもあり、気軽なショッピングが楽しめる。一通りショッピングを堪能したら、ポロ旗艦店に隣接する、「The Polo Bar」に寄り、ラルフローレンの真髄を味わい尽くすショッピングを締めくくるのはいかがだろうか。

ラルフローレンの旗艦店を巡る
フレンチ・ルネサンス・リバイバル様式の邸宅をそのまま使っている店舗。店内も古き良きアメリカのテイストを存分に打ち出している。 (867 Madison Ave.)
メンズ旗艦店の向かいにあるこの店舗は、オフホワイトを基調にした柔らかい雰囲気が特徴。4階はラルフローレン・ホームが展開されている。 (888 Madison Ave.)
最新スタイルから定番のカラフルなポロシャツまでがそろう、「ポロ」ブランドのニューヨーク初の旗艦店。2階にはオリジナルのカフェもある。 (711 5th Ave.)
ラルフローレンのスタイルを反映する内装が施されたバーで、ポロ旗艦店に隣接。ラルフローレンイズムを味わい尽くすならば、ぜひ足を運びたい場所だ。予約制、ドレスコードあり。 (1 E. 55th St.)

他にもある市内のラルフローレン
ファッションブランドが軒を連ねるソーホーにあるので、ショッピングのついでに寄れる気軽さがある。 (109 Prince St.) カントリーやビンテージのテイストを合わせたコンセプトの「Double RL」。内装はウエスタンな雰囲気。 (85 N. 3rd St., Brooklyn, NY 11249) サングラスなどのアイウエア専門店舗。フォーマルにも、カジュアルにも合わせやすい、さまざまなスタイルを展開。 (811 Madison Ave.)

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